にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

「仮面舞踏会」を聴きながら

2008-07-19 08:33:48 | 音楽 美術
ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」からマスカレードワルツが聴きたくなりました。

アラム・イリイチ・ハチャトゥリアン(Aram Il'ich Khachaturyan)1903-1978

グルジア東部のトビリシに生まれたアルメニア人。
作曲家であり、指揮者でもある。
代表作は、バレエ組曲「ガイーヌ」(「剣の舞」が特に有名)


この曲は真央選手が今季のFSに使う曲ですね。
華やかな中に陰影を感じる曲。
ぐるぐると場面が展開していくようなめまぐるしさを感じてしまう曲です。

「仮面舞踏会」について調べました。

“「仮面舞踏会」は、19世紀ロシアの文豪ミハイル=レールモントフの同名の戯曲にもとづいて作曲された劇音楽である。
物語のあらすじは、妻のニーナが仮面舞踏会でなくした腕輪をきっかけに主人公のアルベーニンが嫉妬し、ついには毒殺してしまう、という悲劇である。
ちなみに仮面舞踏会とは、その言葉の通り、仮面をつけて顔を隠した男女がお互い謎のパートナーとして踊り明かす、
というちょっと危ない大人のパーティーのことである。
 劇音楽「仮面舞踏会」は1941年に全14曲が初演された。
1944年に作曲者自身の手によって、5曲からなる2管編成のオーケストラの為の組曲が作られた。
今日では組曲の方が演奏される機会が多く、今回演奏するのもその組曲である。
 この曲は、初演当時からソ連の評論家からも非常に好評を得た。
特に、ドラマチックなワルツ、悲哀と叙情に満ちたノクターンやロマンスは「もはやこの曲なくしては、仮面舞踏会は語れない」と絶賛されたと伝えられる。”


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コメント (4)
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